「“つくる”でつながり喜ばれたのが嬉しかった」
原 愛樹 HARA, Aki デザインディレクター・児童教育支援プランナー
住民でも都市計画家でも無い私に地域活性の何ができるか。取材中独特な言葉や昔の風景写真に遭遇し、その場所に「らしさ」があると気づき、この情報共有が初めの一歩と考えました。それはお店情報地図=Informationではなく、まちの物語本=Intelligenceという形で。つくる中でのまちの人の協力やNPO等の助言との出会いは、ドラマそのものでした。小さい頃からこうして人や物事と繋がってきました。この事を通しての支援を考えて行きたい。
「まちが丸ごと学び舎になるってすごく楽しいことです」
名畑 恵 NABATA, Megumi ファシリテーター NPOまちの縁側育くみ隊
大学で建築を学び、古い建物を使いながら守る市民活動に加わったことが今の活動に つながっています。建築の役割は人々のまちへの愛着を育むことなんだ、と衝撃を受 けた学生時代。かたちを変えつつも、今でもまちを好きになる人が増えてほしいとい う願いをもって活動を続けています。ハナレの活動はまさにまちが好きになるタネの 発見、学びの連続です。タネが育ち、魅力あふれるまちで暮らしたい、、、何よりも 自分のための活動でもあります。
「まちの力を高めることにつながっているのか、楽しく葛藤し続けています」
古谷 萌子 FURUTANI, Moeko 長者町アートアニュアル事務局
教育学からまちづくりを学ぶことで、人が育つ母体としてのまちの力に関心を持っていました。社会人から大学院生になり、活動に関わり始め、背景の異なる3人の感性とひたむきさにいつも胸を打たれます。私もできることをと、今はこのまちで働きながら、アートやみつばちによるまち育てに携わっています。各活動がまちの力を高めることにつながっ ているのか悩みながら、日常の中に、ふと生まれるまちのヒトコマを慈しみ発信するハナレの活動を楽しんでいます。
「仕事でもボランティアでもない、まちへの関わり方がある」
岩井 ユキエ IWAI, Yukie 会社員
大学院生の時に原さんや先輩に出逢い、活動に参加しました。今は違うまちで会社員をしています。ユニットならではの異なる意見やセンスに触れ、それらを吟味し、最適なカタチにしていく過程に魅力を感じます。ハナレの活動は誰かから命じられた仕事でも、献身的な奉仕でもありません。まず自分が楽しんで動き、時には締め切りに苦しみながら、より良いカタチを生み出してまちに還元していく。まちとは、付かず離れずの絶妙な関係にあるのかもしれません。
研究助成
公益財団法人トヨタ財団2009(平成21)年度 地域社会プログラム「都心において小さな物語が連鎖するしくみづくり
-地域固有の価値表現活動を通したヒト・マチ・ソダチの状況づくりへ」(D09-L-402),
公益財団法人 トヨタ財団, 平成21年3月
社会活動
‘大ナゴヤ大学 前期特別講座「カルタで遊んでまちの魅力発見!〜色は匂えど長者町カルタ〜」’,
講師, 大ナゴヤ大学(NPO法人 大ナゴヤ・ユニバーシティー・ネットワーク), 平成22年10月22日
出品
‘長者町プロジェクト2009’, 平成21年10月10日-11月15日
報道
-CBCラジオ ごごイチ, 中部日本放送株式会社, 平成23年10月17日
-毎日新聞 2012年11月16日
長者町カルタ大会を企画してくれる人、札のデジタルにしてくれる人。
色んな人の協力とアイデアがまちの会所ハナレの原動力になっています!
あなたもいっしょに何かしませんか?
イベントのお手伝いから、あなたのまちを元気にするデザインプロジェクトの企画、
ウェブサイト運営、協同研究など参加のスタイル色いろ。
あなたといっしょに何かできること、楽しみにお待ちしています。
グラフィック×
コミュニティデザイン
によるまちづくり
「地域」がキーワードの
協働研究、出前授業
イベント企画・運営、
お手伝い
切る・貼る・配る・・
Webサイト企画・運営
もの申す・はげましなど
事例:
名古屋大学 情報科学研究科 安田研究室
―ICTを使った地域コミュニティサイト研究
大ナゴヤ大学―特別講座(2011年)
長者町アートアニュアル―真夏の長者町大縁会
長者町ゼミ―色は匂えど長者町カルタ大会
名古屋市立御園小学校ー総合学習授業
愛知工業大学 情報科学部情報科学科 水野慎研究室
―インタラクティブシステムGAYAIT長者町編